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2019年10月23日 [FAQ]

ペットのワンちゃんの看取り方とは?

我が家では、ペットとしてワンちゃんを2匹飼っていますが、1匹はすでに飼ってから18年になる老犬です。
ここ数年は体調もあまり良くないようで、寿命を迎えることも覚悟しなければいけないと思っています。
2匹とも家族同様に育ててきた可愛い子たちで、その時がきたらきちんと葬儀を挙げてやりたいと思っていて、その時はお世話になりたいと思って質問させていただきました。
はじめて飼ったワンちゃんということで、もしもの時の看取り方が分からないのですが、突然その時を迎えてもしっかり対応できるように、正しい看取り方と、事前に何をしておけばいいのか教えてください。


回答

動物病院や老犬ホームで看取る方法もあります。


生きているものには必ず最後は訪れますが、事前にペットを看取るための準備やお葬式をしようと思っていても、実際に亡くなるまでは何も対策をしていないケースが多くみられます。
可愛いペットの死を避けたい気持ちは分かりますが、ペットの年齢や健康状態によっては、臨終の立ち会いやお葬式について、家族できちんと相談しておくことをおすすめします。
突然その時がおとずれて、どうしていいか分からずあたふたするよりも、悔いのない別れをしてあげましょう。
そうすることで、愛犬を失った飼い主さんの気持ちも落ち着かせることができます。
老犬で持病を抱えているなどで、動物病院を利用している場合は、入院することで医師や看護師などによる医療サポートが受けられます。
緩和ケア目的で、死が近くなって入院させる飼い主さんもたくさんいます。
ただしこの場合は、臨終に立ち会えないケースもあることを承知しておかなければいけません。
これまでペットが住み慣れた自宅であれば、環境の変化が苦手なワンちゃんも、ストレスなく最後を過ごすことができます。
動物病院のような緩和ケアなどの治療を受けることはできませんが、QOLを考えると自宅で看取ることを考えてもいいでしょう。
近頃では老犬ホームも増えていて、介護が必要になるとホームを利用することも一つの選択肢です。
動物病院よりも臨終に立ち会えない可能性は高まりますが、ホームのスタッフがきちんと看取ってくれることを考えて、ワンちゃんにとって最も良い方法を選択してください。
いずれの場合も、大切なペットを看取った後は、悲しむ時間が必要です。
気持ちが落ち着いた後で、葬儀の準備を進めましょう。

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