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2019年06月08日 [FAQ]

悪質なペット販売業者に騙されないためには

以前からワンちゃんが飼いたくて親には何度も打診してきましたが、父が絶対に生き物を飼うといろいろ問題があると言って許してもらえませんでした。
しかし、私もようやく社会人になって、自分で部屋を借りて暮らせるだけの余裕もできたので、家を出てワンちゃんを飼うと両親に宣言すると、一転して父がワンちゃんを飼うことに渋々賛成してくれました。
気が変わらないうちに早速ワンちゃん探しをはじめましたが、調べるとペットショップでもブリーダーでも共通してペット購入時のトラブルが多数発生していることが分かりました。
まだどちらを利用するか決めていませんが、悪質業者に騙されないためのポイントやコツがあれば教えてもらえますか?


回答

愛情を込めて育てられたワンちゃんを


心身共に健康なワンちゃんや猫ちゃんに育て上げるには、深い愛情が絶対に必要で、それが持てないスタッフがいるペットショップやブリーダーは、悪徳業者と呼ばれても仕方がありません。
ワンちゃんに特化して説明すると、子犬にとって清潔でストレスのない環境づくりはとても大切なことです。
この点でペットショップはどうしても人に見られることが多くなる分、その存在自体が問題になっていて、実際にペット先進国の諸外国にはそこでワンちゃんを販売しているペットショップは存在していません。
母犬や兄弟犬と離す時期もとても大事な要素で、子犬が飼い主へ届くまでの流通経路や、ワクチンの接種時期をしっかり考慮していることなども確認しましょう。
ブリーダーの場合は、実際に育てている場所の見学をさせてもらうことを打診して、それを拒む場合は注意が必要です。
もちろん急に家に尋ねることは失礼にあたりますが、前もって連絡しても犬舎以外の場所での見学をすすめてくる場合は悪質ブリーダーの可能性が高いです。
悪質ブリーダーは利益だけを求めて、粗悪な環境で子犬を育てているケースが多く、その環境を良くすることは容易ではありません。
また、生後50日未満で引き渡しを容認する場合は、動物愛護管理法違反となりますので、ブリーダーでもペットショップでも悪質業者と疑って間違いありません。
ペットショップでは、前記した通りに基本的にはショーケースに入れられて陳列されているワンちゃんの購入はおすすめできませんが、特にそこに入れっぱなしにしているようなお店は論外です。
必ず清潔な環境で、愛情を込めて育てられたワンちゃんかどうかを確認しましょう。

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