業者選びに役に立つペット事業に関連した業者をご紹介します。

ペット業界コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年06月07日 [FAQ]

ペットを売らないペットショップを目指しています

ペットショップを経営しています。
犬や猫などの生体を売買することに賛否両論があります。
私も、ペットショップでの生体販売には反対の立場です。
とはいえ、現在はペットを売ることで生計を立てているわけです。
この矛盾をずっと抱えて生活してきましたが、ここで自分の立場をハッキリさせたいと思い、現在手元にいる犬、猫の販売を持って、生体販売を行わないペットショップになろうと決心しました。
実際に、岡山の方で同様の取り組みをしているお店があります。
ただ、やはり不安があります。
ペットというのは、単価が高いので一ヶ月に数頭飼い主が決まれば問題ありませんでした。
しかし、今後は単価の安い商品を扱うので、これまでとは販売のやり方など全く変わってくるでしょう。
どうしたら良いのでしょうか。

回答

経営の方針なので様々なやり方があります


素敵な判断だと思います。
私も、ペットショップで展示して、生体販売をすることは反対の立場なので、ぜひ応援したいですね。
あなたのおっしゃる通り、単価の高い生体の販売をやめる、ということは、売り上げが一時的に落ちることが考えられます。
しかし、経営の方針をしっかり打ち出せば、今以上に売り上げをアップさせることが可能だと思います。
まず、「生体販売をしないペットショップ」ということを全面的に押し出しましょう。
あなたの思想に賛同する人は必ずいるので、そのような方達に支援してもらいます。
同じように、ペットの生体販売に反対している人は多いです。
そしてこのような人々は、愛犬・愛猫をとても大切にしますよね。
なので、ペットの体に良いペットフードやおやつを扱うことで、今よりも単価の高い商品を販売することが可能です。
合わせて考えて欲しいのが、あくまで「展示販売」を行わないだけで、「受注販売」は行うというスタイルです。
あなたの想いに共感してくれるブリーダーさんがいて、あなたにどうしても犬や猫を飼いたいと相談してくるお客さんがいて、あなたがそのお客さんを信頼できるのであれば、販売しても良いと思いませんか?
なので、特定の人は、厳しい審査を経て、ブリーダーさんとの仲介をするような流れにすれば、これまで以上に売り上げを伸ばすことが可能です。
色々な壁が立ちはだかると思いますが、ぜひ頑張ってください。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク